におい、音、味。

ある匂いを嗅いだり、ある音を聞いたり、特定のものを食べたりすると、
過去の記憶も一緒に呼び起こされることってありますよね。

・運動会のリレーの音楽を聞くと、走って転んだ痛い記憶が甦る。
・塩素の匂いを嗅ぐと小学校のプールを思い出す。
・喫茶店のナポリタンを食べると昔大好きだったお店を思い出す。

呼び起こされる記憶が楽しかったこと、嬉しかったこと、胸が熱くなることだったら良いのですが、
反対に悲しかったこと、嫌だったこと、苦しかったことだったらイヤですよね。

私はブラスバンド部が楽器の音出しをしているのを聞くと、昔の苦い思い出が頭に浮かびます。
それは中学のクラブ活動。

バトミントンが好きだった私は中学へ入学したときバトミントン部を選びました。

でも、、、入ってビックリ。
今は違うかもしれませんが、当時のバトミントン部は陰湿なところでした。

いじわるな先輩たちに目をつけられたら最悪。
しごかれるし、いじめのような仕打ちを受けるし。
そんな苦しいクラブ活動中、いつもグランドの反対側から聞こえていたのはブラバンの練習音でした。

だから「ブーーー、ブーーー、ブーーー、」という楽器の音出しを聞くと、
胃から胸のあたりがもわ~っとして、背中には焦りと忙しない空気が迫ってくるんです。
中学1年のしごかれて苦しかったときが蘇ってくる、、、きっとトラウマになっているんでしょうね。

トラウマを抱えているとき、レメディは「スターオブベツヘレム」を使います。

トラウマと聞くと、

・大きな事故にあった。
・震災にあった。
・他人には言えないような出来事があった。
・ひどい事件に巻き込まれた。
・信じていた人に裏切られた

このような深刻な精神状態を想像されると思います。

ですがこのような深刻なトラウマのときだけではありません。
スターオブベツヘレムは過去の苦々しい出来事を引きずっているときにも使うことができます。

たとえば、

・ジムに行ってみたいけど「運動=部活で先輩にいじめられたこと」を思い出す。
本当はジムに行きたい

・数年前かわいい洋服を着たのを笑われたことで大人っぽい服ばかり選ぶようになった。
本当はかわいい洋服を着てみたい

・ブラバンの練習(楽器の音出し)を聞くと昔の苦い思い出がよみがえる。

そんなに深刻じゃない、でも過去の出来事が引っかかっている。
スターオブベツヘレムはそういうときにもあなたのお役に立てると思います。